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Chocolate market

1 名前:誰か@移転作業中:2014/03/13 22:39:05 ID:HJ/ON/U.
時は聖戦一ヶ月ほど前に遡る
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「決まりだ! 小麦粉500`で4000M!」
「文句なし。この時期は小麦粉は鉄板ですな。」
「おうよ! まあできればカカオ辺りの方がな」
「無茶言うなwww まあ年末は小麦粉も貴重だ。¢様もお喜びになるだろうよ」
聖戦目前のこの時期は、小麦粉、カカオ、砂糖といった"両軍が使用する材料"は軒並み高騰する。
先程の小麦粉なら8月頃は500`で800Mがせいぜいだ。一気に5倍である。
(ちなみにMというのはメイジの略である)
俺ことオリバーは行商の最中にあらかじめ抹茶領内で買いだめしておいた小麦粉を¢領内の懇意の商会に卸してきた所だ。


19 名前:誰か:2014/04/20 02:20:53.69 ID:MH1vq..k0
滝本「構わないぞ。明日は会議だから、朝には使い魔が来るはずだ。急ぎなら通信も出来るぞ」

オリバー「いえ、できれば会議の場で」

結局、明日の会議には特に重要事項もないということで、オリバーが特別に会議所に立つ運びと相成った。



〜〜〜きのたけ会議所〜〜〜

21:30
オリバー「ここが会議所……」

21:50
社長「はまだ」
鉛の新兵「・・・。」

21:51
滝本「今日は4番目か」

21:53
791・筍魂・抹茶「」ワイワイガヤガヤ

21:55
参謀「…………」

21:59
¢「ギリギリセーフ」


22:12
霊歌「すいません遅刻しました」

滝本「揃いましたね。これよりきのたけ会議を始めます」

鉛の新兵「議題は?」

滝本「まずは王様制の仕様、その後ゲストのオリバー氏から何かお話しがあるそうですね」

¢「王様制というと魔属性の火力か」

抹茶「あれは強力過ぎるのではないか?」

筍魂「しかし逆転要素としては重要では?」

参謀「しかし30程度で十分ではないか?40というのは――」

791「でも期待値からいうと――」

社長「だが外部からも理不尽という具申が――」

うんぬんかんぬん。

結局、

滝本「では、今後追加火力30にて試運転を行うということで」

「「「異議無し」」」

という所に落ち着いた。


滝本「さて、オリバーさんお待たせしました」

 ……それは。
……待ちに待った瞬間。

オリバー「霊歌さん、あなたと交渉をしたい」

someoneの使い魔、霊歌。そのまともな生き物とは思えない見た目の何かを前にしてさえ、俺の魂は希望に震えている。


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