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誰かのss?投稿用スレ
- 1 名前:誰か:2014/06/19 23:20:27.08 ID:2.HU45lg0
- 建てとかないと忘れそうなので建てておきますが、投下開始は月曜日を予定しています。
※誰かはRPGの仕様をあんまり把握してません。矛盾点等ご容赦願います。
- 2 名前:Eden of the lily girl:2014/06/23 01:21:48.30 ID:0XV5ucHw0
- 一人の少女がおりました
読書が趣味の少女でした
花が好きな少女でした
心優しい少女でした
……少しレズっ気のある少女でした。
- 3 名前:Eden of the lily girl:2014/06/23 01:23:57.87 ID:aB/MyLHA0
- ある時少女は道端で女の子と出会いました
「抹茶、抹茶はいりませんか」
茶道を嗜んでいた少女は興味をひかれそちらを見ました
(´・ω・)キュ?
「…………これは?」
「抹茶です、かわいいでしょう?」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 4 名前:名無しのきのたけ兵士:2014/06/23 02:08:54.70 ID:r1.2u/Uko
- 新作期待age
- 5 名前:Eden of the lily girl:2014/06/24 00:24:13.01 ID:Z.E5ylcc0
- 聞けば女の子には身よりがなく、いつも路上で“抹茶”を売って暮らしていたそうでした
「……売れるの?」
「…………。」
この分ではいつ飢えるか分かりません
少女は女の子を引き取ることにしました
少女も一人暮らしでしたが、遺産のお陰で先立つものには困りませんでした
- 6 名前:Eden of the lily girl:2014/06/24 00:24:52.84 ID:Z.E5ylcc0
- 2人(と数匹)の暮らしはとても楽しいものでした
共に食べ
共に遊び
共に眠り
学のない女の子のために少女が先生代わりをしたりもしました
年月は過ぎ、2人は美しい女性になりました
2人は魔術を学び、かつての少女は新たな世界を創世するに至りました
神の力を得たのです
- 7 名前:Eden of the lily girl:2014/06/25 22:34:00.12 ID:DqYj8ka60
- 2人は創世書を創り、それに新たな世界について記しました
それはその通りになりました
世界の名前は2人が好んだ2つの菓子からとりました
そこに暮らす民はかつてのペットに似ていました
2人は親しく語らいながら、世界をより善くしていきました
民もそんな2人の神たちを崇め、深く信仰しました
- 8 名前:Eden of the lily girl:2014/06/25 22:34:23.68 ID:DqYj8ka60
- 運命は冷酷でした
真に神の力を得たのは“少女”だけ
“女の子”には魔術の才能はありませんでした
普段表には出しませんでしたが、かすかに、しかし確かな嫉妬心が“女の子”の内に生まれたのです
- 9 名前:きのこ軍:2014/06/25 23:45:48.04 ID:jVbtAZYEo
- 魔術で世界をSO!SAY!
- 10 名前:Eden of the lily girl:2014/06/26 06:55:21.40 ID:2rjXl9i20
- きっかけは些細なことでした
世界の名の由来にもなった2つの菓子
そのいずれが美味なのかで口喧嘩になりました
はじめは2人とも冗談のつもりでした
しかし、だんだんと言葉が強くなり、ついに
「この世界を創ったのは私よ」
その一言で“女の子”の頭に血が上りました
“女の子”は“少女”から創世書を奪い逃げ出してしまったのです
- 11 名前:Eden of the lily girl:2014/06/26 06:56:13.82 ID:2rjXl9i20
- “女の子”は望みました
“少女”を超えた造物主となることを
目に留まらぬ速さで地を海を空を駆ける神速の機動力
あらゆる環境で生存する強靭無比の生命力
軍神の一撃をも退け火風水のいずれにも傷つかぬ鉄壁の防御力
そして古き世界の民草を押し流し滅ぼす無敵の攻撃力
創世書はその望みを叶え
《マチャ・オモラシス》と呼ばれる暗黒の生命体が生まれたのです
- 12 名前:Eden of the lily girl:2014/06/27 07:13:34.08 ID:YDbbSCRY0
- “少女”は己の言を悔やみました
しかし民に対する殺戮を見過ごす訳にはいきませんでした
元々の民にも戦う力をもつ者も少なからずいましたが、《マチャ・オモラシス》の力はあまりに強大だったのです
英雄と呼ばれた者でさえ次々に殺されてゆきました
地上の武器では傷ひとつつけられないのです
- 13 名前:Eden of the lily girl:2014/06/27 07:14:11.87 ID:YDbbSCRY0
- “少女”は地上に降り立ち、激戦ののち火風水に当てはまらない魔の力を用いて《マチャ・オモラシス》を倒しました
そこで“少女”は目にしました
“女の子”の変わり果てた姿を
かつての美貌は見る影もなく
嫉妬に取り憑かれてまるで老婆のようでした
こうなっては手遅れです
話など通じませんでした
“少女”は“女の子”を封印し、自らも姿を隠しました
星辰の彼方へと
- 14 名前:Eden of the lily girl:2014/06/28 00:02:19.36 ID:FNj6L0EQ0
- 神を失った世界で、戦争が起こりました
人々は2つの陣営にわかれ争いました
2つの菓子の陣営にわかれ争いました
それは“きのこの山”“たけのこの里”といいます
神のいない世界で、人々は今日に至るまで争い続けています
神々の愛した菓子のために。
- 15 名前:Eden of the lily girl:2014/06/28 00:04:40.32 ID:XnA.dvSE0
*********************
“少女”との戦いに敗れても“女の子”は滅びませんでした
“少女”の刀に切り裂かれ
見るに堪えない姿になり果て
封印された結界の中で“少女”を呪いながら
復活の日を待っているのです
──────To be continued.
- 16 名前:誰か:2014/06/28 00:05:19.09 ID:XnA.dvSE0
- 以上。第三部未定
- 17 名前:たけのこ軍 社長:2014/06/28 00:09:55.23 ID:pn8dU./20
- もつだぞ。
呪われるべきはこの私だッ!
- 18 名前:きのこ軍:2014/06/28 01:00:31.24 ID:yXsyfhPgo
- 乙です。回想編は激アツってはっきりわかんだね。
- 19 名前:白黒ライブラリ:2014/08/02 00:23:34.79 ID:RrjVpJ8I0
- オリバー「・・・。」
出られない。
wiki図書館1F出入り口は、家に帰らんとするオリバーに対し堅くその扉を閉ざしている。
本に熱中して夜遅くなったけっかがこれだよ!
ドアにはサムターンがついているものの、何故か空回りしてしまう。
辺りを見渡すと、受付カウンター、自販機、階段、あとは一面の本棚と閲覧テーブル。
「……どうしよ」
- 20 名前:白黒ライブラリ:2014/08/02 00:24:09.12 ID:RrjVpJ8I0
- あらすじ
会議から始まった突発的紛争の後、オリバーは戦勝者きのこ軍に生クリームを売却し、利益もそれなりに得た。
議題を完全に消化したきのたけ会議所メンバーは雑談に移行、オリバーはwiki図書館で紛争中に読んでいた本の続きを読んでから帰ることにし会議所を辞した。
“少女”がどうこうとかいう伝承を読んでいたら真夜中になってしまっていた。
一方会議所では夜通し百合についての議論が白熱しており、もはやオリバーのことなど誰一人覚えてはいなかった。
こうしてwiki図書館は寝ぼけ眼の参謀によって外側から施錠されることとなったのである。
- 21 名前:白黒ライブラリ:2014/08/02 00:24:36.31 ID:RrjVpJ8I0
- ここは趣向を変えた脱出ゲームスレと化しました
オリバー
現在位置 1F
アイテム 無し
オリバーの行動を書き込む事によりその通りに行動します(可能な範囲で)
さあ、wiki図書館からの脱出を目指して下さい。
質問も受け付けます
- 22 名前:白黒ライブラリ:2014/08/02 00:33:12.25 ID:RrjVpJ8I0
- 行動例 「扉を破る」
オリバー「仕方ない、扉を破っちまおう。」
そう言うオリバーであったが、ドア破りの道具など何も持っていない。素手でドアを殴ったり蹴ったりしてみるものの、徒労に終わった。
- 23 名前:誰か:2014/08/17 23:41:27.50 ID:l5gezq1k0
- 9月半ば辺りになっても進展無さそうなら適当に風呂敷畳んでなかったことにします
- 24 名前:きのこ軍:2014/08/19 00:37:37.02 ID:QuPwy//Yo
- ふざけるミ!
- 25 名前:791:2014/08/19 12:10:41.17 ID:7adOzFTso
- まだ後1ヶ月あるから大丈夫大丈夫
- 26 名前:791:2014/08/19 12:10:53.42 ID:7adOzFTso
- まだ後1ヶ月あるから大丈夫大丈夫
- 27 名前:791:2014/08/19 12:11:13.56 ID:7adOzFTso
- あら…2つ書いちゃった
- 28 名前:白黒ライブラリ (コマンド大募集):2014/08/20 23:41:03.61 ID:LNaPp5ec0
- command >>24
オリバー「ふざけるミ!」
気付くと俺はすでにそう叫んでいた。
ふざけるミってなんだふざけるミって。俺はおかしくなってしまったのだろうか。そう不安になっていると、
「zzz…………っんはっ!?!」
なんかカウンターのほうから聞こえてきたぞ……?
司書かなんかが居眠りして一緒に閉じ込められたのだろうか?
- 29 名前:きのこ軍:2014/08/22 18:04:09.85 ID:IIEYCoxso
- 声のした方へ行ってみよう
- 30 名前:白黒ライブラリ:2014/08/23 00:51:55.06 ID:3DYr6sqk0
- command >>29
声の方向に近づいてみる。
カウンターがはっきり見える距離に近づくとそこには全身鎧をガッチリ着込んで大盾を装備した司書?の姿が!
盾専「……もうこんな時間!? 早く帰ろう!…あ、そこのあなた、もう閉館時間過ぎてますよ〜。」
オリバー「閉じ込められたんですよ。扉が開かないんです。」
冗談だろうと笑い飛ばす盾専に同行、扉が開かない状況を再確認。なお、盾専にも破壊不能のもよう
盾専「…………カウンターにサムターンキーか何かがないか探してみますよ」
オリバー「サムターンキー?」
盾専「防犯用品です。サムターン回しってあるでしょ。サムターンキーがないとサムターンを回しても鍵が開かないようになっているんですよ」
オリバー「サムターン?」
盾専「ggks」
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