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ユリガミノカナタニ2

1 名前:社長:2016/09/04 00:44:24.091 ID:PNG5mMkE0
邪神スピリットJ あらすじ

鬼のマタギ、ディアナは人魚を狩る狩人を殺すとともに、襲われかけていた幼い人魚ネプトゥーンを助けた。
そして数十年後―――再び狩人を殺したディアナだが、最後の一人の自爆で大怪我を負って海の底に沈んでしまった。

そこには、ネプトゥーンの親が治める竜宮があり、ディアナも人魚の肉を狙った存在と勘違いされた。
それをネプトゥーンは訂正しようとしたが聞き入れられず、ディアナを助けて駆け落ちしようとした。

ディアナに人魚の血を飲ませ、傷を癒したネプトゥーン。
ネプトゥーンは助けられた時から好きになったとディアナに告白し、二人は逃げることにした。

そして―――無事に逃げ、海岸まで上がることができた。

172 名前:集計班の遺言:2017/03/16 23:13:07.198 ID:/abCs7iU0
ヴェスタ「なぁんて―――
     おねえちゃん―――

     【創生書】がなくなったから―――わたしを倒せるとでも、思っていた?
     所詮、おねえちゃんを苦しめる幻影も、オモラシスも――――
     小手調べみたいなものだよ」
ひとしきり嗤った後、ヴェスタは淡々とそう告げた。

鈴鶴「分かっているわ―――
   【創世書】なんて、永久にはいらなかった……
   確かにあれがなければ、わたしたちが幸せに暮らす始まりはなかったけれど…
   永久にあれはいらない―――あれは、安置すべきものだった……

   けれど、そうできないから、斬り伏せた」

ヴェスタ「ふふふ―――
     でも―――
     それだけのことするために、腕をひとつ犠牲にした――

     おねえちゃんは、わたしに見せていない奥義をついに見せてくれた―――」

鈴鶴「技術は、わたしと同じ
   貴女はその【剣】を操る資格があり―――そして、【剣】のせいかは知らないけれども
   恐ろしく洗練された技術がある

   多分―――貴女は蟒を斬った海神―――わたしの祖先にとっての弟神――の血でも引いているのでしょう
   其の血を引くならば―――片腕しか使えないわたしを越えられる可能性は充分―――」


ヴェスタ「わかってるみたいだね
     あの日の言葉を―――おねえちゃんに叩き返す
     わたしの方が上だと――思い知らせてやるからね」



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