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ユリガミノカナタニ2

1 名前:社長:2016/09/04 00:44:24.091 ID:PNG5mMkE0
邪神スピリットJ あらすじ

鬼のマタギ、ディアナは人魚を狩る狩人を殺すとともに、襲われかけていた幼い人魚ネプトゥーンを助けた。
そして数十年後―――再び狩人を殺したディアナだが、最後の一人の自爆で大怪我を負って海の底に沈んでしまった。

そこには、ネプトゥーンの親が治める竜宮があり、ディアナも人魚の肉を狙った存在と勘違いされた。
それをネプトゥーンは訂正しようとしたが聞き入れられず、ディアナを助けて駆け落ちしようとした。

ディアナに人魚の血を飲ませ、傷を癒したネプトゥーン。
ネプトゥーンは助けられた時から好きになったとディアナに告白し、二人は逃げることにした。

そして―――無事に逃げ、海岸まで上がることができた。

132 名前:集計班の遺言:2017/01/31 02:36:50.516 ID:.ZbqFavM0
ヴェスタの写真を見たネプトゥーンは、何かに気が付いた。

ネプトゥーン「この子―――どことなく、ユノに似ているような……」

鈴鶴は、ただ無言で其れを見ている。

鈴鶴「………わたしは、初めてユノを見たとき…
   ヴェスタの面影を感じた
   それは―――つまり―――」

アポロ「ユノちゃんの、妹ということ―――ですか?」

鈴鶴「ええ……」

ユノは、アポロに妹がいると語っていた。
あの惨劇の後、妹の行方は知れない。

また、亡くなった母親は神に仕える雰囲気を持っていたという。
其れが本物であるならば、【剣】を使う資格のある血が流れていることとなり―――
子にも、【剣】を扱う力が或るということになる―――。

だから、ヴェスタは、【剣】を持て、そして其の力で封印を破るのかもしれない。
また、血の力で【鏡】に引き寄せられるかもしれない―――。

鈴鶴「………もっとも、これは憶測
   どちらにせよ、わたしはヴェスタを追いかけにいく

   決着をつけに―――そして切れた縁の糸を繋ぎ戻すために……」

アポロ「……気を付けて下さいね
    そして、縁の糸が戻りますように……」

ネプトゥーン「わたしたちも、命を懸けて協力するから……」

そして鈴鶴は、オモラシス蔓延る戦場へと歩んで行った。



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