■掲示板に戻る■ 全部 最新50
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
ユリガミノカナタニ
- 1 名前:【第一章 人生きし昼】:2014/10/26 22:54:48.03 ID:XUiZ9x7c0
- ??「―――――――。」
―――声が聞こえる。
これは、わたしの一番古い記憶?
何も、見えない。
そこは、暗闇の中―。
- 101 名前:【第二章 人捨てし夜】:2014/11/02 01:01:23.81 ID:nkbrFedE0
- ヤミ「そういえば、わたくしたちを守るのは、【姫】君のお願いのためだけ、ですか?」
その言葉に、シズとフチはぴくと身体が反応し。
シズ「――正確には、もう一つ理由がある
…黄泉剣を、封印しなくてはならない」
ヤミ「…王族が、封印したから、そのためですね?」
ヤミが問う。
そして、その問いに答えが返る。
フチ「そういうことね
けれど、こっちの用件はついでに―近いわね
剣をどうにかするためには、海の底へ剣を引き揚げないといけないから」
ヤミ「―黄泉剣は、大丈夫なのでしょうか?」
フチ「流石の【月の民】も、海の底に消えた黄泉剣は引き揚げられないし、ね
―王族の、女神の血を引く者になら、できるのだけれど、ね」
鈴鶴「―わたし?」
フチ「そう
だけれど、今のあなたを連れてもただ狙われるだけだから」
ヤミ「あくまで、わたくしたちを守ることが一番の義務というわけですね」
フチ「そういうことになるわね」
――そして、話は、また色々と―。
388.70 KBytes
続きを読む
掲示板に戻る
前100
次100
全部 最新50
read.cgi (ver.Perl) ver4.1 配布元(06/12/10)