■掲示板に戻る■ 全部 最新50 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 1001-

ユリガミノカナタニ

1 名前:【第一章 人生きし昼】:2014/10/26 22:54:48.03 ID:XUiZ9x7c0
??「―――――――。」


―――声が聞こえる。



これは、わたしの一番古い記憶?


何も、見えない。


そこは、暗闇の中―。

235 名前:【第三章 黄泉の彼方に】:2014/12/10 00:19:29.77 ID:SGwMn2D20
ずばっ。




男「な!?」
その男は首と胴体がもげながら、吹き飛んだ。




鈴鶴「え、え?」

わたしは何が起こったかわからない。

いったい、何が―。

フチ「鈴鶴、あなたの―」



ああ―。


わたしには、もうひとりなかまがいた。


それは、仲間というよりは、守護霊である鬼である。



その鬼は、髑髏のような頭と、筋骨逞しい身体と、不気味なトゲとツノが頭頂にあった。



鬼「…」

その鬼は、何も喋らず。

けれど、それは―。


ヤミ「鈴鶴様を、守って、くれたのですね」


シズ「その、ようだな―」


フチ「鈴鶴が、こんな目に合う時だけ、守る、みたいね…」


鬼を眺めながら、わたしたちは周囲に気をつけながら休憩した。



鈴鶴「ありがとう、わたしの守護霊」


そして、その守護霊はわたしの中へ戻っていった。


388.70 KBytes  
続きを読む

掲示板に戻る 前100 次100 全部 最新50
名前: E-mail(省略可):

read.cgi (ver.Perl) ver4.1 配布元(06/12/10)